シャー満太郎のブログ

シャー満太郎の「好き」を発信する独断と偏見的な押し付け型ブログ

【ひとり学】俺的サウナ道を伝授するよって話「後編」

f:id:shermantaro:20191019105239j:plain

こんつは! シャー満太郎です。
 
今回も前回に引き続き「シャー満太郎的サウナ道」をみなさんに伝授いたします。
 
ちなみに前回の記事がこちら↓
 
それでは続きをどうぞ!
 
 

ミッション6 サウナ退室

 
ジリジリと熱気が体を包み、体全体から汗が流れ出て来ます。
 
先客もひと通り退室し、さすがの秘儀「耐熱だるま形態」も耐熱の限界に達しました。
 
限界ですが、あと1分だけガマンします。
 
この限界が来てからの1分が、人を成長させるのですね。
 
ボディービルダーの筋トレにおいて、筋肉の限界が来てからの数回が、筋肉を増量しますから。
 
まあこのシャー満太郎、筋トレは一切やらないので知識のみですが、同じことだと思いますね。
 
そしてその1分を耐え、いよいよ退出です。
 
しかし退出時も、慌ててはいけません。
 
焦る気持ちを抑え、ゆっくりゆっくりと退出します。
 
バタバタと退出すれば、ガマンの限界が来て焦っているのがバレバレですからね。
 
大変カッコ悪いです。
 
ここでは「まだまだ余裕なんだけど、ここらでいったん出ようかね」ぐらい余裕をかまして、ゆっくりと出入口の扉に向かいます。
 
シャー満太郎ぐらいになると、サウナから出る間際、一旦立ち止まって室内に設置されたテレビを見ちゃうぐらい、余裕をかましちゃいますね。
 
本心は、速攻で出たいですが。
 
そしてエドワード・エルガーの「威風堂々」が流れているかのように、ゆっくりと胸を張り、しかし前はしっかりと隠し、退出します。
 
 
 

 ミッション7 気持ちよさの追求

 
耐えに耐えたサウナの戦が終わり、出入口の扉を開けたときの爽快感は天にも昇る気分です。
 
いままでぐぐっと熱気に押さえつけられた体が、一気に解放する思いです。
 
そして、サウナといえば水風呂ですね。
 
もう水風呂を入るために、サウナに入ったと云っても過言ではございません。
 
水風呂は、たいがいサウナの近くにあり、もうザブーンと飛び込みたい気持ちですが、それではルール違反です。
 
手桶で水風呂の水をすくい、体にかけて汗をしっかり流します。
 
肩からいきなりかけると、心臓がバクバクなってハハアアアと声が出ちゃいますので、足から徐々に上にかけます。
 
汗をしっかり流したら、いよいよ水風呂に入ります。
 
ゆっくりと足の先から、火照ってた体を水風呂に入れて行きます。
 
まるでその冷たさを味わうように、ゆっくりとゆっくりと入ります。
 
胸あたりに水がくると、心臓がバクバクしますね。
 
ハフハフ声が出そうなくらい、バクバクします。
 
みなさんはたぶんその声を噛み殺し、何事もないように仏頂面で入っていると思います。
 
このシャー満太郎も「無言の仏頂面で声を出さないのがカッコいい」と思っていました。
 
しかしそれは「否」です。
 
声を出したほうが絶対的に気持ちいいのです!
 
シャー満太郎的サウナ道の真髄は「水風呂の気持ちよさの追求」にあると断言いたします。
 
そしてこの「水風呂の気持ちよさ」は「サウナで熱さに耐えた苦しみ」に比例します。
 
なのでシャー満太郎的サウナ道では苦行ともいえる「先客より先に出ない」という掟を設けているのです。
 
そしてその苦行に耐え、いざ水風呂に入る際に「仏頂面でガマン」では気持ちよさに逆行しています。
 
水風呂ではとことん「気持ちよさ」を追求しましょう。
 
ここは自分を解放し、体の反応を素直に受け入れます。
 
シャー満太郎の場合、心臓バクバクしたら「ハフハフハフハフハフーハフー」とバクバクがしなくなるまで声に出します。
 
顔もたぶん「ひょとこ」みたいになってます。
 
周りから見ればカッコ悪いことこの上ないですが、ストレスなく入れます。
 
みなさんも、周りを気にして仏頂面でガマンせず、耐寒形態「ひょっとこ顔のハフハフ」で入りましょう。
  
 
 

ミッション8 休息

 
さて水風呂から出た後は、休息の時間です。
 
サウナで疲れた体を時間をかけて休みます。
 
休息場所は、露天風呂エリアなどの室外がいいですね。
 
気の利いた施設では、休憩用に背もたれの付いたイスや簡易ベットがあったりします。
 
そのような場所を見つけ、休憩しましょう。
 
休憩してしばらくすると、体がジワジワ~っとしびれのような心地のよい疲れが出て来ます。
 
サウナに入って血管が広がり、血流が増したからでしょうか。
 
とにかく心地がいいです。
 
そして、ゆっくりと流れる雲なんかをポカンと眺め、幸せを噛みしめるわけですね。
 
もうオレは一生ここにいるぞ、って思いますね。
 
閉店になろうが雨が降ろうが槍が降ろうが、オレは雲を眺めて一生過ごすぞと思いますね。
 
しかし仏教の教えのとおり、諸行無常、この世はすべて移り代わります。
 
そう、無情にも体が冷えて来ちゃうんですね。
 
そしてまたサウナへと向かいます。
 
 
 

ミッション9 充実感の追求

 
サウナは繰り返し入ると、効果があると言われてます。
 
サウナ→水風呂→休憩を繰り返すと良いと、サウナの出入り口にある看板に書いてありますね。
 
それじゃあ、なんの効果があるのかって言われれば、このシャー満太郎、よく知りません。
 
たぶん、血行的なものが良くなって、肩こりとか腰痛とかが良くなったりするんじゃないですかね。
 
正直、シャー満太郎的サウナ道では効能とかは二の次、三の次です。
 
シャー満太郎的サウナ道の真髄は「いい汗をかき、体をグッタリさせ、今日も一日やったぞ! やったぞ俺! という充実感の追求」にあります。
 
「水風呂の気持ちよさの追求」とサウナ道の真髄が2つになってしまいましたが、「何個あってもいいじゃない」ってことでサラッと話を進めます。
 
その充実感を得るためには、サウナ→水風呂→休憩を5セット繰り返します。
 
そうすると体がグタグタのグッタリ、おでんのハンペンぐらいグッタリしちゃいます。
  
ただし、繰り返し過ぎは禁物です。
 
このシャー満太郎、このグッタリ感を追求するあまり、12回セットもしたことがあります。
 
そのときはグッタリを通り越してゲッソリになってしまい、休憩室で半日寝転んだままの状態になってしまいました。
 
みなさんも繰り返し過ぎないよう、注意してください。
 
 
 

ミッション10  フリータイム

 
サウナも5セットが終わると、フリータイムですね。
 
体のグッタリ感も心地いいです。
 
そのまま湯船に浸かるもよし、休憩室で仮眠するもよしです。
 
でもここはやっぱりビールですね!
 
サウナで火照った体に飲むビール最高ですね!
 
ただ単にサウナに入っただけですが、ひと仕事終えた充実感がありまして、なにもしないで飲むビールより、何十倍も何百倍も美味しいです!
 
それに「あとは飲んで休むだけ」というストレスが全くない「この先、自分の歩む未来には幸福しかない」という幸せな気持ちが心を満たしますね。
 
さて、健康ランドのイートインスペースでひとり飲む訳ですが、ここでシャー満太郎の「ひとり飲みメソッド」が使えますのでご参考まで。
さて、ひとり飲み会も終わり、ほろ酔い気分になったら、あとは体を休めるだけですね。
 
健康ランドには、背もたれがカバっと倒れ、ベッドみたいになるソファーがあるので、そこで仮眠します。
 
ここで注意したいのは、寝てる間に体が結構冷えてしまうんですね。
 
サウナから上がって間もないので、まだ体はポカポカですが、寝ていると急激に冷えます。
 
せっかくサウナで体を暖めたのに、冷えて風邪でも引いたら、もともこうもないですからね。
 
なので毛布をかけて寝ましょう。
 
仮眠室にはレンタル毛布がありますからね。
 
毛布をかけると、さらに体がポカポカして気持ちいいのですよ。
 
たいがい、スマホで映画やドラマ見て、寝落ちしますね。
 
このシャー満太郎、最高の寝方って「寝落ち」だと思うんですよ。
 
「気づいたら寝てた」ってときは、気持ちよく寝れてますね。
 
そして、ひと眠りしてハッと目覚めて帰るわけですが、ただひとつ難点がありまして。
 
それは、帰るのが非常に面倒になっちゃうことです。
 
サウナに入ったグッタリボディーに、酒が入りほろ酔い気分。
 
なおかつ寝起きですから、あともうひと眠り、もうひと眠り、なんて言っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
 
このシャー満太郎、健康ランドに10時入店し、深夜0時まで居たことがありますね。
 
ズルズルと寝入って午前様です。
 
まあ、こういう日は何も予定が無く、サウナに入って酒飲んで寝るってだけなんでです、いいですけどね。
 
そして家に帰り、またぐっすり寝ちゃいます。
 
サウナって結構体力使うのか、すぐ寝れちゃうんですよね。
 
こうして、充実した1日が終わりました。
 
 

まとめ

 
「シャー満太郎的サウナ道」いかがでしたか?
 
サウナというと、熱い部屋でフウフウ汗を流し、ひさすら熱さにガマンする「苦行」のようなイメージですが、水風呂や休憩、そしてビールだったりが「サウナの楽しみ」で、それが目的だったりするんですね。
 
それと何回も言っちゃいますが「あ~今日のオレ、充実してんな~」という充実感がたまらなく好きです。
 
皆さんもぜひ、サウナでこの充実感を味わって下さい。
 
それでは、おしまい。
 
 
応援お願いいたします!
↓↓↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村