シャー満太郎のブログ

シャー満太郎の「好き」を発信する独断と偏見的な押し付け型ブログ

【ひとり学】ひとり飲み道を伝授するよって話


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こんつは! シャー満太郎です。
 
みなさん、お酒飲んでますか~!
 
さて、このシャー満太郎もお酒が大好きす。
 
仕事終わりの一杯、最高ですね!
 
家の最寄り駅に着き、今日はどこのお店に入ろうか、ひとりお店を物色する。
 
最高のひとときです!
 
しかし、いざ飲もうと決めても、お店にひとりで入るって結構勇気が要るんですよね。
 
そこで、ひとり飲み歴20年、信頼と実績のシャー満太郎が、ひとり飲みのメソッド「ひとり飲み道」を伝授いたします。
 
なぜシャー満太郎が、そんなにひとり飲み歴が長いのか。
 
それは友達がいないからですね! 
 
ガッテン! ガッテン!
 
それではお店のリサーチから、居酒屋での過ごし方まで、順を追って説明します。
 
また旅先でも、このメソッドが使えますので、ぜひ参考にして下さい。
 
 
 

ミッション1「リサーチ」

 

馴染みのお店のならいいですが、初めてのお店に入るときが一番勇気が必要ですね。
 
お店の中はどんな雰囲気か、とても気になります。
 
ガラス張りなら外から伺えますが、そういうお店ってなかなか無いですね。
 
そこで、最寄り駅につく前にリサーチです。
 
スマホで気になるお店を見つけてましょう。
 
見つけたらメニューを見る前に、お店の内観の写真をリサーチです。
 
その内観の写真で、カウンターがあるかチェックしましょう。
 
カウンターがあるお店が、ひとり飲みしやすいお店になります。
 
テーブル席のみだと、周りのお客さんのグループ飲み率が高くなり、周りでワイワイガヤガヤ盛り上がる中、ひとりポツンと酒を飲む、なんてことになりますからね。
 
カウンターだと、周りのお客さんのひとり飲み率が高くなるので、静かにひとりで飲めますね。
 
なので内観の写真で、カウンターのあるお店を選びましょう。
 
または、ひとり飲み率の高いお店を選んじゃうのもひとつの手です。
 
ひとり飲み率の高いお店はズバリ「立ち飲み屋」と「中華料理屋」ですね。
 
立ち飲み屋はもう「ひとり飲み専用の店」と言っても過言ではごさいません。
 
正直、グループ飲み客はアウェイですね。
 
それにグループ飲みの人たちは、座ってゆっくりお話しながら飲みたいですから、立ち飲み屋にはなかなかいません。
 
なので、グループ飲みのお客さんはぼぼ居なく、ひとり飲みのお客さんが多いです。
 
次に中華料理屋さんですが、中華料理屋さんはお食事するのがメインですから、ひとりで入っても気になりませんね。
 
周りで酒飲んでワイワイやってるお客さんもあまりいませんから、静かに飲めます。
 
お食事メインのお店ってならお蕎麦屋さんでもいいですが、中華料理系のお店はおつまみになる料理が多いですから、オススメですね。
 
ギョウザにビール、最高ですね!
 
それに中華料理屋さんは数が多いですから、どの駅にも一軒はありますね。
 
最後におまけですが、チェーン店系の焼肉屋さん「安安」もオススメです。
 
なぜ安安がいいかというと、席と席の間に大きな仕切りがあるからですね。
 
仕切りのおかげでひとりの空間になり、周り気を気せず飲めます。
 
焼肉版「一蘭」と言ったところでしょうか。
 
 
 

ミッション2「入店」

 
お店が決まったら、いよいよ入店します。
 
しっかりとリサーチしても、この瞬間は緊張しますね。
 
ドアに手を掛けるとき、ドキドキです。
 
さて、緊張しつつお店のドアを開け入り口に立つと、必ず店員さんに「何人さまですか?」と聞かれます。
 
そのとき「あの、その、えっと」なんてモジモジしていると、さらに緊張して店を飛び出したくなります。
 
なので、シャー満太郎はドアを開ける前から、胸の前に指一本を立て「おひとり様ポーズ」をしておきます。
 
そしてその格好のまま入店し、店員さんと目が合った瞬間、くちパクで「ひとり」と言います。
 
あくまで声は出しません、くちパクです。
 
緊張すると、声ってなかなか出ないんですよね。
 
だけど、くちパクならできるんです。
 
この所作で、とてもスムーズに入店できます。
 
皆さんも、部屋のドアを開け閉め、この所作を練習しましょう。
 
 
 

ミッション3「酒の注文」

 
席に着くと、店員さんがおしぼりを持って来ます。
 
そして飲み物を何にするか聞きます。
 
そこでメニューを出して、「何にしようかな~、今日は最初からカルアミルクにしちゃおうかな」なんて、ひとり飲み道は迷ってはいけません。
 
店員さんがおしぼりを置くか置かないかの速さで「生ビール、中ジョッキで」と、お酒を注文します。
 
入店時もそうですが、いかにスムーズに行うとが重要です。
 
まごまごしてきると、イライラしてきているじゃないかと店員さんの目が気になって、またしても緊張でお店を飛び出したくなりますからね。
 
スムーズに注文すれば、緊張せずにすみます。
 
それにグループ飲みと違い、ひとり飲みは仕事が終わった時点で「あービール飲みてぇ」と、飲みたいお酒がもう決まってるはずですから、即座に注文できますね。
 
シャー満太郎ぐらいのベテランになると、席を案内されイスに座る瞬間に「生ビール、中ジョッキで」と高速注文しちゃいます。
 
もう条件反射的ですね、脳で思考しません。
 
皆さんもぜひ、公園のベンチで座ったり立ったりしながら繰り返し練習してみて下さいね。
 
 
 

ミッション4「料理注文」

 
飲み物を待つ間に、料理の算段です。
 
ここで注意したいのが、注文はできれば1品、多くても2品までに留めておきましょう。
 
なぜかというと、ひとり飲みは気がねなく注文できる反面、注文しすぎると食べきれなくなるからですね。
 
ひとり飲み道は「孤独道」、全責任を自分が負わなくてはならないのです。
 
シャー満太郎も以前、何品も注文しすぎてフードファイト状態になったことがあります。
 
腹がはち切れ状態で「厚切りハムカツで~す」と、店員さんの声を聞いたときの絶望感。
 
こんな気持ちで食べること自体、せっかく料理を作ってくれた店員さんに失礼ですからね。
 
 
 

ミッション5「熟読」

 
カウンターにおかれた生ビール。
 
ジョッキからは水滴がしたたり、フワフワしたクリームのような泡の下には、ビールがなまめかしく輝いてます。
 
その光景をめでながら、ゆっくりとジョッキを口に運びます。
 
冷たいビールが発泡してシュワシュワと喉を刺激し、ホップのビターな香りが鼻腔を爽やかに通り過ぎます。
 
このシャー満太郎、この一瞬のために生きている言っても過言ではごさいません!
 
今までの辛かったことや嫌なことが、全てリセットされる思いです。
 
その幸せを噛み締めていると、最初の料理が来ました。
 
シャー満太郎はこのとき、もう一杯ビールを注文します。
 
まだ最初のビールは飲み干してませんが、今のビールを飲み干すころに、次のビールが来る計算になります。
 
さて、お酒と料理が揃ったところで、やっとひと息きつきます。
 
お店のリサーチから入店、お酒と料理の注文と忙しかったですが、ここからはゆっくり過ごします。
 
二杯目のビールをゴクリと飲みつつ、スマホを取り出し・・・なんてことはしません。
 
せっかくお店でひとり飲みを謳歌しているのですから、いつもとは違うことをしましょう。
 
それはお店との対話、メニューを見ることです。
 
見るというより熟読です。
 
お店のコンセプトやこだわりを書いたページから、お刺身、焼き物、揚げ物、ご飯ものからお酒のページまで熟読します。
 
熟読することで、そのお店の「カラー」を知ることができるんですね。
 
グループ飲みでは素早く注文することに気を取られ、チラッとしか見ないメニューも、ひとり飲みだとじっくり熟読できまね。
 
「このお店は沖縄料理が結構あるな、店長さんが沖縄の人かな」
 
「おお、つくねだけでも6種類もある! このお店のイチオシはつくねだな」
 
「このお店は玉子焼きにウインナー、ポテサラにナポリタンもあって、家庭的な料理が充実してるんだねえ」
 
などなど、心のなかで会話しつつ、ビールをチビチビ飲みます。
 
まあ、メニューを読んでるだけで、30分は経ちますね。
 
さて、メニューを熟読ついでに、今後の料理の献立を考えます。
 
「やっぱり刺身盛り合わせから行くか、そして唐揚げ・・・いやいや落ち着け、それでは2品でお腹がいっぱいだ、刺身盛り合わせじゃなくて、マグロの刺身単品で行こう」
 
とか心の中で考えます。
 
いや、ちょっとほろ酔いなので、ブツブツ声に出しているかもしれませんね。
 
周りから見たらちょっと怖いですが構いません、酔っぱらってますから。
 
 
 

ミッション6「思い出に浸る」

 
次の料理も注文し、ビールも3杯目に差し掛かるころでしょうか。
 
さて、ここでやっとスマホに手を伸ばします。
 
それではさっそく昼休みの続きを・・・なんてゲームをしてはいけません。
 
それでは「ひとり飲み」と言えません。
 
「ひとり飲み道」ではゲーム = 友達と定義しています。
 
例えば、出会い系のゲームをすれば「ゲーム内の女の子と飲んでいる」ということになります。
 
話しかけて来ますからね。
 
映画やドラマ、テレビなどのエンターテイメントも見てはいけません。
 
役者が話しかけて来ますから。
 
ひとり飲み道は「孤独道」、孤独から逃げてはいけません。
 
それでは何をするか。
 
自分の人生を振り返るのです。
 
そう、スマホに入っている写真を見るんですね。
 
1年から2年前ぐらいにさかのぼり、スマホに入っている写真を見ます。
 
「ああ、こんなことあったなあ~、2年前の今日はプロレスを見に行ってたのか、楽しかったなあ~」
 
なんて思いでにひとりニコニコしながら眺めます。
 
周りから見たらちょっと怖いですが構いません、酔っぱらってますから。
 
旅行中などは、今回の旅で撮った写真を見るのもいいですね。
 
「お、この武田信玄像との自撮り、上手く撮れてるねえ~」
 
なんてブツブツ言いながら、酒を飲みましょう。
 
 
 

ミッション7「働きっぷりを見る」

 
さて、酔いもまわりスマホの写真も見飽きました。
 
もう、自撮り画像ばかりでウンザリです。
 
さて、お腹は満足してきましたが、あと一杯飲みたいところですね。
 
そんときチビチビと飲める、ロック系を注文します。
 
焼酎のロックとか、日本酒とかでもいいですね。
 
冬の寒いときに呑む熱燗は、まさに五臓六腑に染み渡るおいしさですよね。
 
そんなお酒をチビチビやりなが、なにをするかというと、店員さんの働きっぷりを眺めるんですね。
 
注文を厨房に元気よく伝える店員さんや、カウンター越しに焼き鳥を真剣な眼差しで焼く店員さん、そしてステップを踏むように軽快にレジに向かう店員さんなどなど。
 
そんなシステマチックで軽やかな仕事っぷりを、チラチラと横目で見るんですね。
 
このシャー満太郎、居酒屋などの飲み屋ってショーの要素もあると思うんですよ。
 
それに店員さんも、お客さんに見られていることを意識して働いていると思うんですね。
 
要はお祭りの屋台と同じです。
 
屋台も軽やかに調理するパフォーマンスで、お客さんを呼び込みますからね。
 
シャー満太郎も横目でチラリと見ては、その働きっぷりに感心し、うんうんなんて頭を縦に振って黒霧島ロックをチビリチビリ飲んでいます。
 
 
 

ミッション8「締め」

 
さて、お腹もいっぱいになり、酔いも回ってきたのでそろそろ帰ります。
 
しかし、その前に「締め」の一品を食べたいところですね。
 
締めと言えばラーメンや、おにぎりなどの炭水化物系ですよね。
 
お腹いっぱいですが「締め」は別腹です。
 
しかしお酒を飲むと、炭水化物が食べたくなるのはなぜでしょう?
 
さんざん飲み食いしたのに。
 
それは人がお酒を飲むと、アルコールを分解するために、肝臓が一生懸命働くからですね。
 
この肝臓のエネルギーが、炭水化物なんです。
 
なので、お酒を飲んだ後は炭水化物をたっぷり取らなくてはなりません。
 
太る太らないは二の次です、肝臓が必要としているのですから。
 
と、言い訳をしつつ「締め」を注文します。
 
ちなみにシャー満太郎の「締め」の定番はチャーハンです。
 
ラードをたっぷりと吸収したチャーハン、最高です!
 
 
 

ラストミッション「挨拶」

 
さて、締めも食べ終え、いよいよ終盤です。
 
店員さんに手を挙げ目が合った瞬間、胸の前に指でバツ印、そして「おかいけい」と口パクで伝えます。
 
このさりげない所作で、会計がスムーズにできますね。
 
そしてレジで会計を済ませ、店から出る前に厨房まで聞こえるような声で 「ごちそうさまでーす!」と元気よく発します。
 
そうするとフロア係りの店員さんのみならず、厨房の店員さんからも「ありがとやしたー!」と元気な声で答えてくれます。
 
でもお客さんがいっぱい居る前で、大きな声なんて出せないよ、って思う方もいると思います。
 
このシャー満太郎も普段は人見知りで、人前で大きな声なんて出せません。
 
しかし、お酒が入って心が大きくなっていますから大丈夫です、大きな声が出せるんですね。
 
店員さんの元気に挨拶を聞いて、お店からポンッと出れば、爽快な気分になって身も心も大満足です。
 
明日からまた、元気に仕事を頑張れますね。
 
 
 

まとめ

 
シャー満太郎流「ひとり飲み道」、いかがだったでしょうか。
 
このシャー満太郎、 結婚してからはなかなかひとりで飲みに行けませんが、 独身時代はしょっちゅうひとりで飲みに行ってました。
 
休みの日などは、午前中にサウナで汗を流し、お昼から中華料理屋や居酒屋をはしごして飲み歩く、なんてこともやってました。
 
皆さんもぜひ、自分流のスタイルを見つけ「ひとり飲みライフ」を楽しんでください!
 
それでは、おしまい。
 
 
 
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