シャー満太郎のブログ

シャー満太郎の「好き」を発信する独断と偏見的な押し付け型ブログ

自転車旅で、へそ祭り、いか踊り、ねぶた祭りに参加しちゃおうよって話 前編

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こんつは! シャー満太郎です。
 
さて、このシャー満太郎、十数年前になりますが、北海道を自転車で3ヶ月間旅したことがあります。
 
その旅の途中、「ゴールデンコース」と言われる、北海道旅のスペシャルコースを旅仲間から教えてもらいました。
 
そのコースはズバリ、北海道で開催される「へそ祭り」と「いか踊り」、そして青森で開催される「ねぶた祭り」をハシゴして巡る旅なんですね。
 
見るだけではありません、参加しちゃおうって話です!
 
しかも、全て「踊る系」のエキサイティングな祭りなのです!
 
なぜ、シャー満太郎が北海道に3ヶ月も居たのか?
 
それはこの3つの祭りに参加するため、開催の日を待っていたのですね。
 
開催場所は、へそ祭りが富良野、いか踊りが函館、ねぶた祭りが青森。
 
開催期間が、へそ祭りが7月下旬、いか踊りが8月上旬、そしてねぶた祭りも8月上旬。
 
ルートは上から下へと南下するだけで単純なんですが、開催期間がタイトです。
 
しかも、いか踊りとねぶた祭りの開催期間が、かぶってますね。
 
しかしご心配ご無用、いか踊りの函館とねぶた祭りの青森はお隣さんなので、フェリーで4時間ぐらいでの距離です。
 
しかも、ねぶた祭りは6日間も開催されるので、イカ祭りに参加してから、ねぶた祭りに参加するのは十分可能です。
 
シャー満太郎は旅する間に旅仲間から誘われ、この3つの祭りに参加することを決意し、参加いたしました!
 
と、言いたいところですが、イカ踊りだけは参加していません(涙)。
 
―――以下、不参加の言い訳―――
 
みなさん、富良野から函館って約360キロもあるんですよ。
 
ちなみに360キロと言えば、だいたい東京から名古屋まで行ける距離です。
 
それで、旅したときの富良野のへそ祭りの開催日が7月の28日~29日で、函館のいか踊りがの開催が8月の2日からなんですよ。
 
ということはですよ、その360キロの距離を3日で走らにゃならん計算なんですよ!
 
1日120キロです! ムリです!
 
こんな距離余裕余裕って自転車乗りの方もいらっしゃると思いますが、このシャー満太郎、ムリです!
 
さて、そんな360キロを3日で走らなければならないことを、へそ祭りが終わってから知り、いか踊りの参加日を1日ずらせばいいじゃんと助言する仲間の意見を完全にシャットアウト。
 
「だってさあ、いか踊りって毎年やってんでしょ、来年に飛行機で函館に行って参加するよ、あはははは、チャオ~」
 
と、もともこうもない言い訳をして、不参加を決定しました。
 
ちなみに十数年経った現在、いか踊りには参加できていません。あはははは。
 
―――言い訳おわり―――
 
それでは、ゴールデンコースのお祭りを紹介して行きましょう。
 
 
 

へそ祭り

まずはゴールデンコース一発目、富良野の「へそ祭り」です。
 
このお祭りは、お腹にひょっとこ風のイラスト「図腹」を書き、顔を花笠で隠してピョンピョン飛び跳ねてパレードするお祭りですね。
 
まるで二頭身の漫画キャラが、ピョンピョンと飛び跳ねているようで、非常にコミカルなお祭りです。
 
どうもこの富良野町が北海道の中心に位置し、「北海道のへそ」ということで、上半身裸になって「へそ」を出して踊るんですね。
 
「ええ! 裸に? じゃあ私は参加出来ないわ」っていう女性の方も大丈夫。
 
シャツを着て参加可能で、その場合はシャツの上から図腹をペイントをします。
 
なので裸にならずに参加できますね。
 
お腹に書く「図腹」は受付の広場に絵師の方が居て書いてもらえます。
 
図腹は基本ひょっとこ風の顔なんですが、シャー満太郎が参加した当時は、こんな顔にしてくださいと見本を見せればどんな図腹でもOKでした。
 
シャー満太郎の1日目の図腹は、なぜかバカボンのパパですね。
 
今でもなぜこの図腹にしたのか分かりません。
 
これが写真がこれですね↓
 

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右側がシャー満太郎の図腹です。

 

腕に「道の駅がスキ」とメッセージが書いてありますね。

 

このシャー満太郎、この自転車旅で道の駅で開催していた「スタンプラリー」が生きがいでした。 

 

そのお話はこちらに書いてます↓

www.shermantaro.com

 

いかにスタンプラリーラブだったかが分かる一枚ですね。
 
ちなみに左のは旅仲間のお腹なんですが、やはりデカバラは迫力満点ですね。
 
さて、いよいよお祭り開始です。
 
「北海へそ音頭」のリズムあわせピョンピョンと飛びます。
 
飛ぶと言うより、お腹揺らすイメージですね。
 
そして「北海へそ音頭」の曲に合わせて
 
「ええじゃないか、ええじゃないか、ええ~じゃなあいか!」
 
と歌い、最後にブヨーンと高く飛びます。
 
昇竜拳のイメージです。
 
ここが一番の盛り上がりポイントですね。
 
沿道のおじさん、おばちゃんも大盛り上がりです。
 
まさかこのシャー満太郎のだらしないハラが、人様の喚声を浴びる日が来るとは思いもしませんでした。
 
いつも鏡の前で、シャー満太郎に軽蔑のまなざしで見られ続けたこのハラも、今日ばかりは誇らしげにブルルンと揺れています。
 
そして当時のお祭り写真がこちらです↓

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この写真は2日目になりますね。
 
シャー満太郎の2日目の図腹は、当時流行ったストラップ「カトちゃん」の絵です。
 
もう汗で図腹の色が落ちてきてますね。
 
そしてこのお祭り、解放感がたまらないです!
 
みなさん、上半身裸でハラ出して、街中を歩いたことありますか?
 
5分もすればお巡りさんが、自転車立ち漕ぎ状態すっ飛んで来ますね。
 
でもこの祭りでは、ハラ出し公認ですから、胸を張ってハラを出せます。
 
何というか、自分以外の家族が家に居ないときに、家の中を素っ裸で過ごす、あの解放感と言ったらいいでしょうか。
 
何もかもを脱ぎさり・・・話が変な方向に行きそうなので、この辺で止めておきます。
 
さて、デカバラの旅仲間ですが、彼はこの祭りのために生まれてきたと言っても、過言ではごさいませんでした。
 
彼は体重があるのであまり飛び跳ねず、ほぼ歩いているだけでしたが、沿道のおばちゃんからから「こっち来て~」と呼ばれて写真を一緒に撮り、彼が沿道のお客さんに向かいフルフルとデカバラを振れば「わー!」っと喚声が上がり、さらには新聞社の人に呼ばれ、写真をバチバチ撮られていました。
 
まさに「ヘソアイドル」です。
 
全国のデカバラのみなさん、あなたのハラも輝ける場所がありますよ!
 
さて、参加方法は二通りありまして、団体で参加するか、個人で飛び入り参加するかですね。
 
団体は事前にエントリーが必要です。
 
人数は5名以上、北海へそ祭り公式ホームページで受付可能です。
 
公式ホームページ↓
 
シャー満太郎が旅してたころは、富良野にある「宝来(ほうらい)」というライダーハウスに宿泊すれば参加できました。
 
たぶん、ライダーハウスから団体枠として参加できたんだと思います。
 
しかし、残念ながらライダーハウス宝来は、閉鎖してしまいました。
 
ほかの富良野にある宿泊施設でも、団体枠として参加しているところがあると、聞いたことがありますが、定かではございません。
 
わかり次第お伝えいたします。
 
飛び入り参加は、開催当日にお祭り広場の特設会場で受付すれば参加できます。
 
受付は15時から先着100名までで、参加費は衣装込みの2000円になります(衣装持参の場合は500円)。
 
いつもはひた隠しに隠しているそのお腹も、この祭りで一気に解放しましょう!
 
 

【祭りデータ】

・正式名称 北海へそ祭り
・開催場所 富良野市新相生通り
・開催日  毎年7月28日~29日
・参加方法  当日に飛び入りとして参加(先着100名まで)
 
 
 
今回はここまでです。
 
次回は「いか踊り」と「ねぶた祭り」のご紹介です。
 
それでは次回おたのしみに。
 

 

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