シャー満太郎のブログ

シャー満太郎の「好き」を発信する独断と偏見的な押し付け型ブログ

タイ人の嫁っ子と結婚して知った、タイの文化や習慣って話 「食事編その2」

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こんつは! シャー満太郎です。
 
さて、このシャー満太郎、数年前にタイの女性と結婚しました。
 
その結婚生活で、日本とは違ったタイの文化や考え方、習慣を学びましたのでご紹介しますね。
 
今回は食事編その2です。
 
食事編その1はこちらです↓

www.shermantaro.com

 

ちなみにタイで挙げた結婚式の記事がこちら↓
 それではどうぞ!
 
 
 

外で食べるのが好き

 
タイの人は外でご飯を食べるのが好きですね。
 
外食という意味ではなく、青空の下で食べるのが好きです。
 
このシャー満太郎、嫁っ子の田舎に行ったとき、朝に嫁っ子と近所を散歩したんですね。
 
そうしたら近所の人たちが、庭のテーブルや家の軒先で朝ご飯を食べてました。
 
嫁っ子の実家でも庭のテーブルで、朝ご飯を食べましたね。
 
前の記事でも書きましたが、レストランなどでもオープンデッキで食べることが多いです。
 
外で食べるのはとても気持ちいいですからね。
 
ちょっとしたピクニック気分です。
 
夜は特にサワサワと風が流れて気持ちいいです。
 
しかしですね、このシャー満太郎、タイ旅行の後半にもなると暑さにバテバテでして。
 
もう、エアコンのキンキンに効いた室内のレストランばかり行っちゃいますけどね。
 
 
 

カキ

 
タイはシーフード料理がたくさんあります。
 
特にカニやエビなどの甲殻類や、貝類の料理が豊富ですね。
 
それでもちろんカキもありまして、日本と同じで生でも食べます。
 
でも日本とは少し違う食べ方をするんですよね。
 
タイのシーフードレストランで嫁っ子の家族や親戚方々と食事をした際、シャー満太郎は生ガキをそのままの状態で食べてたんですね。
 
そうしたら、近くにいたおじさんが葉っぱを差し出し、これを食べてから食えとジェスチャーで教えてくれたんです。
 
それでその葉っぱを食べ、次にカキを食べたら不思議なことにカキが甘くなったんですね。
 
葉っぱ事態は甘くありません。
 
ただ、カキと食べると甘いんですね。
 
たぶん口の中で化学反応的なものが起きたんですね。
 
あとで嫁っ子に聞いたんですが、この葉っぱは「アカシアの葉」でした。
 
タイ語では「バイ・クラティーン」(嫁っ子の発音そのままをカタカナ表記)。
 
アカシアってフレーズは聞いたことあるので、調べてみたら日本では街路樹などで植えられている植物みたいですね。
 
房のような形の、白や黄色の花が咲きます。
 
タイでは葉っぱを食べましたが、日本では花を天ぷらで食べるみたいですね。
 
さて、このアカシアの葉っぱをかじりながらカキを食べるのもいいですが、もっと美味しいカキの食べ方は、カキの上にこの葉っぱとフライドオニオン、そしてケチャップをかけると美味さエクセレント級です。
 
タイに行った際はぜひ試しあれ。
 
 
 

馬刺し

 
昔、嫁っ子と居酒屋で飲んだらとき、シャー満太郎が馬刺し注文したんですね。
 
そしたら嫁っ子がケゲンな顔してまして「いま、なんて?」と聞くんです。
 
なので「馬刺しだよ、馬の肉」って答えました。
 
そしたら嫁っ子が「ええ! なんで? なんで馬食べるの?!」とドン引きです。
 
「さっぱりして美味しいからだよ」って答えると「だって馬だよ、なんで食べるの?」と堂々巡りです。
 
注文した馬刺しがテーブルに到着すると、嫁が「馬よそれ、馬!」と分かりきったことを言い、「食べないの?」と聞くとブンブン首を降ります。
 
しかたないので、ひとりで馬刺しを食べていると、こんどは馬刺しを食べるシャー満太郎を、スマホでバシバシ写真を撮りポチポチとフェイスブックだかラインだかにアップして、世界に馬を食べるシャー満太郎を発信し始めたんですね。
 
日本人なら当たり前ですが、タイ人にとってはとても珍しいことなんですね、馬を食べることは。
 
「なんで食べないの?」と嫁っ子に聞くとひとこと「だってかわいそう!」と答えたんですね。
 
タイで馬はペットみたいな存在で、食べないそうです。
 
ペットといえば嫁っ子の実家では、お父さんが牛をペットとして飼っているんですね。
 
そこで牛は食べないの? と聞くと
 
「お父さんとお母さんは牛は食べません、おじさんとおばさんも牛は食べません、私は食べます」
 
食べるんかい!
 
 
 
 

鳥の足

 
嫁っ子は親戚が日本にたくさんいまして、ある日、親戚のお姉さんのお宅でタイ人主婦数人による女子会を開いたんですね。
 
このシャー満太郎も女子じゃないですが、お呼ばれしまして参加したんですね。
 
それでじゃあタイ料理食べて酒飲みましょうってなるんですが、生春巻などのタイ料理に紛れ、山盛りの鳥の足が・・・。
 
鳥の足といってもモモとかじゃないですからね。
 
ぐわっと足の指が開いた足の部分です。
 
こちらです↓

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ほとんど骨と皮だけで、無理してそんなところ食べなくてもと思いますが、女子たちはうまそうにチュッパチュッパと吸い付くように食べてました。
 
これ美味しいの? と嫁っ子に聞くと、プルプルして美味しいそうです。
 
ほんと女子はプルプル系が好きですね。
 
ちなみに別の日に、嫁っ子が鳥の足を使った料理を作ってました。
 
こちらです↓
 

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「鳥の足ラーメン」です。
 
うーん、ラーメンに乗せる意味がよく分かりません。
 
しっかし、女子のプルプルが好きは万国共通ですね。
 
日本でも鳥の足が、女子の間で流行るかもしれないですね。
 
ある意味、インスタ映えもバリバリしてますから、インスタ好き女子に流行ると思うんですけどね。
 
 
 

虫料理

 
タイ料理に虫を使った料理が多いのは、有名な話ですよね。
 
シャー満太郎も初めてタイに行ったとき、食べる気無かったのに食わされました(笑)。
 
日本人でタイ通な友人とそのタイ人の奥さん、そして奥さんの友人4人でレストランにて食事していたら、タイ人の奥さんと奥さんの友人がシャー満太郎を見てクスクス笑っているんですよ。
 
なになに? って聞いたら
 
「それ、アリの卵だよ、ププププ~」
 
いや~、なんかプチプチ食感の白いものが玉子焼きに入っていると思ったら、アリの卵でしたね。
 
ダブル卵の贅沢焼きです。
 
こちらです↓
 

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パッと見よくわかりませんが、白いご飯のようなものがアリの卵ですね。
 
アリの卵は正直、味がしません。
 
プチプチした食感だけですね。
 
あと、アリの成虫も食べましたが、レモンみたいに酸っぱくてなかなかウマイです。
 
酎ハイにアリを入れて「アリサワー」なんてのもアリですね、アリだけに。
 
アリアリうるさいですが、日本でも嫁っ子の友人が主宰するパーティーで虫を食べましたね。
 
そこで食べた虫は、竹に生息するタケツトガの幼虫で、タイ語で「ロットドゥアン」と言います。
 
その幼虫を素揚げにして食べるんですね、スナック感覚で。
 
こちらです↓(虫が苦手な方は、超高速スクロールでスルーしてください!)
 
 
 
 
 
 

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食べる気なかったんですが「これ美味しいよ! 買ったら高いんだから! 」って興奮する嫁っ子にそくされました。
 
しかし、これがとても美味しいです!
 
表面がカリアリに揚がり香ばしく、味はアーモンドに似ています。
 
ビールのつまみに最高ですね。
 
山盛り食べちゃいました。
 
タイの人は虫料理が好きなんですね。
 
それである夏の昼さがり、シャー満太郎は嫁っ子と散歩してたんですね。
 
そしたらですね、木にとまりジイジイ鳴くセミを見つけたんです。
 
それで嫁っ子に「セミがいるよ」って教えたら「美味しそうだな~」って言ったんですね。
 
「え! セミも食べるの!」とシャー満太郎が聞くと「食べますよ、サラダにして」
 
サ、サラダ~?!
 
よく聞くと、前回の話で紹介したタイの激辛料理ソムタムの要領でセミのサラダを作るらしいです。 
 
タイのすり鉢「クロックヒン」で野菜と調味料、そしてセミを入れ棒でトントン潰すんですね(汗)。
 
ちなみにセミは、生のままです(滝汗)。
 
しかしシャー満太郎の経験上、今まで食べた虫料理でマズイものありませんでしたから、このセミサラダも食べたらウマイに違いありません。
 
みなさんもタイに行ったら、虫料理に挑戦してみてください。
 

まとめ

 
タイ人の嫁っ子と結婚してからはカルチャーショックの連続でした。
 
日本ではタイは人気の観光地なので、テレビやネットなどのメディアでよく紹介されいて、このシャー満太郎、タイのことはある程度知った気でいましたが、まだまだ知らないことが多いいですね。
 
これからも新たな発見がありましたら、みなさんに紹介したいと思います!
 
それでは今回はこの辺で、おしまい。
 
 
 
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